★1.ドコモの新・購入コースについて905iシリーズ以降に発売する機種を買う時に2つのコース、「バリューコース」と「ベーシックコース」の選択が必須となります。この2コースの選択で、電話の買い上げ代金・料金プランが決まります。 |
★2.ベーシックコース (1)内容 905iシリーズ以降の携帯電話を購入する際に、2年間の利用を約束することで、店頭販売価格から1万5750円を割引きます。料金プランは、従来の料金プランから選択します。(2)料金・割引プラン 従来と同等です。詳しくは、ベーシックコース料金ページをご覧ください。(3)ベーシック購入サポート 2年間の利用を約束することで、店頭販売価格から割り引きます。 となります。つまり、2年以上使って解約料が0円の状態で機種変更すると、新規の場合と同じ値段で買えるようになります。 |
★3.バリューコース (1)内容 905iシリーズ以降の携帯電話を購入する際に、従来の料金プランに比べて基本料が1,680円安い「バリュープラン」が選択できるコースです。(2)料金・割引プラン 従来より1,680円安い「バリュープラン」から選択できます。詳しくはバリュープランページをご覧ください。(3)電話機代金の支払い 2つの方法から選択できます。 |
バリューはベーシックに比べて最初に15,750円高いベーシックには
毎月840円安い2年未満の機種変には解除料がある
nヶ月目に機種変更した場合(25≧n≧1)
630×(25-n)=解除料
解除料が0円になるのは、2年経過後(25ヶ月目以降)になります。
端末Aを買ってから別の端末Bに機種変更するまでに、端末Aにいくらかかるかを比較します。ここでは、バリューで24ヶ月の割賦が合計で52,500円の端末を購入した場合を想定します。バリューは15,750円減額されるので34,500円で購入です。この検証では、毎月の1日目に機種変更したときの額で検証します。たとえば、1ヶ月目の1日目というのは端末を購入した日のうちにまた機種変した場合です。
例)2ヶ月目の1日目に機種変した場合
バリューの計算方法購入金額ベーシックの計算方法52,500円基本料が安い分−840円その機種にかかった合計52,500−840=51,660円購入金額これを図にすると次のようになります。52,500−15,750=36,750円2ヶ月目解除料630×(25-2)=14,490円その機種に掛った合計36,750+14,490=51,240円
※横軸の0は購入金額です。数値はページ下部にあります。◆もっと細かいこと
よって、3ヶ月目の末までに機種変した場合はベーシックの方が安く、4ヶ月目以降に機種変した場合はバリューの方が安いことがわかります。携帯を4ヶ月未満で機種変する方はあまりいない上に、ベーシックの方が安い期間においても、バリューとの差があまりないことも踏まえて、大抵の人はバリューを選択したほうが安く済むよ。
というのか結論です。
バリューコースの840円安い云々は基本使用料の減額分のため日割り計算されます。ですが、バリューコースの解除料は1ヶ月ごとに変動します。この検証では毎月の1日目を基準にしているので、バリューは日割り計算なのに対してベーシックは解除料が下がった直後の値段が基準のため、もしその月の31日目に機種変の場合は、上のグラフよりもバリューが約840円安くなる計算になります。
上の図の表
期間 バリュー ベーシック (購入額) 52,500 36,750 1 52,500 51,870 2 51,660 51,240 3 50,820 50,610 4 49,980 49,980 5 49,140 49,350 6 48,300 48,720 7 47,460 48,090 8 46,620 47,460 9 45,780 46,830 10 44,940 46,200 11 44,100 45,570 12 43,260 44,940 13 42,420 44,310 14 41,580 43,680 15 40,740 43,050 16 39,900 42,420 17 39,060 41,790 18 38,220 41,160 19 37,380 40,530 20 36,540 39,900 21 35,700 39,270 22 34,860 38,640 23 34,020 38,010 24 33,180 37,380 25 32,340 36,750 26 31,500 36,750 27 30,660 36,750 28 29,820 36,750 29 28,980 36,750 30 28,140 36,750